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検索順位が下がったとき、自分のサイトのどこを見て何を直すか

Wemiro編集部読了目安 4
順位変動Search Console検索トラフィック

「順位が下がった」で止まらず、原因を切り分ける

自分のサイトの検索順位や流入が下がると、つい焦って本文を大きく書き換えたくなります。でも原因を見立てないまま手を動かすと、本当は検索結果側の一時的な変動だったのに、問題のないページまで作り替えてしまう——ということが起こります。

まずやるべきは「なぜ下がったか」の切り分けです。Google の検索順位は、多数の要因を見る自動化されたシステムで決まります。しかも公式ドキュメントには、サイト全体に良いシグナルがあってもすべてのページが常に上位に出るわけではなく、逆に悪いシグナルがあってもすべてが下がるわけではない、と書かれています。つまり「サイト全体の話」と「特定ページの話」は分けて考える必要があります。

下がる原因は大きく3つ

Google の「検索トラフィック減少のデバッグ」ドキュメントが挙げる要因を整理すると、次の3グループに分けられます。

  1. 個別ページの問題(特定のページだけで起きている問題)
  2. サイト全体の問題(サーバーの不調、クロール・インデックスの技術的な不具合、意図しない noindex など)
  3. 検索結果側の変動(アルゴリズムの更新、検索需要の季節変動、サイト移行に伴う一時的な変動など)

影響を受けているのが1ページだけか、サイト全体かで打ち手はまったく変わります。まずは影響ページを確認して、個別か全体かを見極めるのが先です。

まず見る指標で当たりをつける

原因の当たりは、Search Console の数字の「動き方」からつけられます。以下の順で確認します。

見る数字見るポイント手がかり
表示回数とクリック数両方下がっているか/表示は横ばいでクリックだけ下がっているか両方下がっているなら、まず根本の要因(内容・技術・検索需要など)を広く調べる。表示は横ばいでクリックだけ下がっているなら、タイトルや説明文の見直しに効果が出やすい
掲載順位の下げ幅小さな変動(例: 2位→4位)か、大きな下落(例: 4位→29位)か大きく下がったページから優先して確認し、影響が1ページだけか・サイト全体かを見極める
期間を16か月に広げる前年の同じ時期にも同様の谷があるか毎年同時期に落ちるなら季節性(検索需要の変化)の可能性

検索での表示やクリックと、サイトに来たあとの動きは、見るデータが分かれています。同じ期間で並べて見ると、原因の当たりがつけやすくなります。Wemiro は Search Console と GA4 の両方のデータを取り込み、期間を揃えて確認できるようにしています。

原因別に、自分のサイトで次にやること

切り分けができたら、グループごとに手を動かします。

  • 個別ページの問題: 対象ページの内容を、今の検索意図に合っているか・競合より薄くないかで見直す。
  • サイト全体の問題: サーバーやクロール・インデックスの技術面を点検する。特定ページが検索に出てこないなら、インデックスされないページの原因の切り分けも合わせて確認する。
  • 検索結果側の変動: 慌てて大改修しない。前年同期と比べて季節性か、アルゴリズム更新のタイミングと重なっていないかを見極めてから動く。

表示は変わらずクリックだけ落ちている場合は、Search Consoleのクリック数が減った時に確認する5つのチェックポイントも参考にしてください。

まとめ

順位が下がったときは、下がった事実だけで動かず「個別ページ・サイト全体・検索結果側の変動」の3つに切り分けるのが先です。表示回数とクリックの動き、順位の下げ幅、16か月での季節性から当たりをつけ、原因のグループに合った打ち手を選べば、無駄な作り替えを避けられます。

出典

  1. Google 検索セントラル - 検索ランキングの仕組み
  2. Google 検索セントラル - 検索トラフィック減少のデバッグ

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